わが国の四方を取り囲む海は古来から私たちの生活に深く関わってきましたが,最近の学校教育では海について学ぶ機会が減ってきており,将来において海に関わる様々な分野を担う人材の育成および確保が喫緊の課題となっています.
そこで本講習会では,特に青少年の海に対する知的好奇心を喚起するための機会を増やすことを目的として,教育関係者ならびに海に関する理解や知識を深めたい一般参加者を対象に,授業で取り上げたり社会活動における海の重要性を理解するための一助となるような海に関する話題を提供いたします.
日時/プログラム | 会場 |
平成18年 7月17日(月祝) 13:30〜16:30 |
富山国際会議場 (富山市) |
「日本海の海底地形と地殻変動:生い立ちと現在」 竹内 章 (富山大学大学院)
「対馬暖流の成り立ちと流路」 加藤 修 ((独)水産総合研究センター日本海区水産研究所)
「海辺の漂着物調査の取り組み」 橋本 淳一 ((財)環日本海環境協力センター)
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平成18年 7月22日(土) 13:00〜16:30 |
船の科学館 (東京都品川区) |
「日本をとりまく海底を理解する−その生い立ちと地震・火山活動,海底資源」
玉木 賢策 (東京大学大学院)
「海の流れの不思議─海流の運ぶもの−」 道田 豊 (東京大学海洋研究所)
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平成18年 8月 5日(土) 13:30〜16:00 |
札幌市民会館 (札幌市) |
「日本周辺の海底地形と大陸棚」 八島 邦夫 ((財)日本水路協会)
「春ニシンの資源変動と海洋環境」 田中 伊織 (北海道立中央水産試験場)
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平成18年 8月27日(日) 13:30〜16:30 |
アクロス福岡 (福岡市) |
「メタンハイドレード−自前のエネルギー資源−」 徳山 英一 (東京大学海洋研究所)
「海と地球と人と:海の環境を大切にすることの意味」 中田 英昭 (長崎大学水産学部)
「海辺の漂着物調査の取り組み」 藤谷 亮一 ((財)環日本海環境協力センター)
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平成18年10月21日(土) 13:30〜16:30 |
神戸国際会館 (神戸市) |
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「深海底鉱物資源の地球科学」 臼井 朗 (高知大学理学部)
「チヌの海 大阪湾−沿岸の海の豊かさはどこからきているのか−」 藤原 建紀 (京都大学大学院)
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