L7. 勝浦(かつうら)海盆

34°25′N、141°20′E。水深6,900-7,200m。15-25km×55km。相模舟状海盆の最末端部には、伊豆・小笠原海溝との間に太東海脚とその延長の高まりがダムをつくっているために、堆積物で埋められ相対的に平らな勝浦海盆が形成されている。海盆の上流側(西側)には、房総海底谷が流入しており、房総海底扇状地をつくっている。[海6642]



L32. 坂東(ばんどう)深海盆

33°30′N、142°E。水深9,000-9,200m。幅7-20km。長さ180km。房総沖伊豆・小笠原海溝北端部のプレート三重点。海底は堆積物で総じて平坦になっている。日本周辺海域で最も深いところである。[海6603]